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コールマンを支えるバックヤード「プロダクトセンター」へ潜入!

コールマンを支えるバックヤード「プロダクトセンター」へ潜入!

「ランタンが点灯しない」「テントの生地が破れた」といった道具たちを修理し、息を吹き返して使える状態に再生するバックヤードが、千葉県流山市にある。それが、今回紹介する「プロダクトセンター」だ。そこでは実際何が行われているのか、彼らはどんなことを思いながら修理をしているのか。多くの商品を直してきたプロ集団に話を聞いてきた。

プロダクトセンターってどんなところ?

プロダクトセンターってどんなところ?

 クルマを使って、JR三郷駅から江戸川を渡って進むと、間もなく左側にクリームカラーの倉庫のような大きな建物が見えてくる。トップ部には誰もが知っているコールマンのロゴが、下には「Coleman Shop Nagareyama」と「Product Center」という文字が横並びで見える。今回取材したのは、左側のプロダクトセンターだ。

プロダクトセンター

 プロダクトセンターとは、不良品などを再び販売できるようにする再生業務、そしてコールマン商品の修理やメンテナンス業務を行う場所。いわゆるコールマンを支える重要な部署だ。

ツアー敢行!アフターサポートの流れはこうなっている

ツアー敢行!アフターサポートの流れはこうなっている

 早速プロダクトセンターへ入ろう!とすると、入り口の右側には大量の段ボール箱が山積みされていた。これらが修理を依頼されたもので、ゴールデンウィークやお盆といった長期休暇が終わった時期になると、最大で300箱くらいが届くとか!

センターに届いた修理依頼品

 センターに届いた修理依頼品をプロダクトセンターの奥へ持っていき、検品して、商品状態を確認する。確認が済んだら、見積もりを出してお客様からの返事を待つ。商品の状態によっては修理に時間がかかるもの、もしくは修理をするのが難しいものがあるとのこと。修理内容と費用にご納得いただいたお客様から、順次に修理へ移っていく。

修理に必要なパーツ類

 修理に必要なパーツ類は、ほぼすべてこのプロダクトセンターに揃っている。こちらは、ランタンやツーバーナーなどの細かいパーツが揃っているコーナー。多くは本国であるアメリカから取り寄せたもので、今では手に入りにくい貴重なものもあるとのこと。

テントやタープなどで使われているポール類

 こちらは、テントやタープなどで使われているポール類。段ボールごとにきっちり収納されている。同じテントのポールでも、長さや材質がまったく異なり、ここだけでなんと1000種類以上もあるとのこと! 最初はどのポールがどの商品で使われているのかがわからなくても、経験を積めば見て触れるだけでわかってくるらしい。

デスク

 交換するパーツを調達したら、デスクへ持ってきて修理開始。修理は分業で行うのではなく、ひとりがひとつの商品を最初から最後まで修理をする。分業で効率的に修理を行わないことで、道具に関する細かな知識を短期間で身につけることができるという。

最終チェックの様子

 修理をして最終チェックをし、問題なければ商品を発送する。商品の種類や状態、混み具合にもよるが、修理から商品がお客様の手元に届くまで10日〜2週間ほど。

Bグレード品

 なお、お客様の修理品以外にも、なんらかの原因でパッケージにキズがついたり、催事の際に展示で使って点検が必要になったりする商品が出てくる。そのようなものは、このプロダクトセンターへ運ばれ、チェックをしてからセンター隣の流山店やそのほかのアウトレット店へ発送され、Bグレード品として販売される。

チェック印で明記

 「OUTLET」と書かれたシールには、なぜこの商品がお手頃価格に下がっているのかがわかる理由が、チェック印で明記されている。もしお近くにアウトレットがあれば、参考にしてみてもらいたい。

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