|
「いま」 が はずむ。 「いま」 が わらう。 「いま」 が うたう。
誰のものでもない 「いま」 。 INTO THE MOMENT! 私達の日常では、言葉や思考を通して状況を認識し、行動してゆくことが中心になっています。 しかし、言葉や思考は過去のものであり、その瞬間に「いま」から切り離されてしまいます。 自然のなかに言葉はありません。そのなかで、言葉(思考)を介在せずに感じるままに過ごすとき、 私たちの五感を含めた身体性が開いてゆきます。 エネルギーにあふれた「いま」という空間で「いのちの力」が躍動します。 本来、子どもはその天才ですから!
スケジュール
すでに森の上にはタープが大きく高く張られ、その下には焚火が燃えています。彼らがこれから三日間を過ごすこの場所に 少しずつ馴染んでゆくのを感じます。午前10時半、新宿からの電車での送迎組が到着。彼らはすでに電車の中でスタッフとも 仲間たちとも仲良くなっており、一気にキャンプのボルテージが上がってきました。 午前11時。いよいよ、春の冒険キャンプ2011の始まりです! このリポートでは、写真を中心に次第に生き生きと全開になってゆく子どもたちの姿をご紹介しながら進めてゆきたいと思います。 一日目
それぞれのお家ができたひと安心。音楽、たき火、お料理・・・。 思い思いのじかんが過ぎてゆきます。
さあ、夕暮れが近づいてきます。ここにあらかじめ準備された薪はありません。森に入って自分たちで集めてこなければなりません。 焚火を楽しむために薪を集めにゆこう!と声をかけると子どもたちはとても積極的。
明日は朝4時半起床で双子山へ。 おやすみなさい。 みんな、それぞれのテントへ。 でも、まだ寝むれないよね。 二日目 冒険の日。富士山 双子山へ。
森へ帰ってきたよ。
帰りに途中で忍野温泉に入浴し、お昼過ぎには森に帰ってきました。 我が家に帰ってきた感じかな。思い思いのいい時間です。 午後4時。さあ、今夜がこのキャンプの最後の夜・・・『ラスト ナイト』 思いっきり楽しい夜にしよう。まずは、みんなで夕食を作ろう! それぞれに気の合う仲間とチームを組んで…。 食材とメニュー選び! さあ、何をつくろうかなぁ。
食後は焚火でマシュマロを焼いたり、焼き鳥をいただいたり、ジャンベ(太鼓)でセッションしたり、テントでトランプをしたり…。 感じるままに、こころのままに過ごすキャンプもあと一日。最後の夜をそれぞれがかみしめるように楽しんでいたね。 星がきれいだよ!の声でみんなで寝袋、マットを持って森の奥に。 大地に寝ころび、そのまま夜空を眺めました。 幾人かはそのまま、深い眠りに…。
三日目 こころのままに 私と仲間と自然と…冒険キャンプの最終日。今日の午後2時には解散し、それぞれの場へと帰ってゆきます。 このキャンプであふれてきた私のなかの何か。 それをかみしめつつ、日常への準備をしてゆく一日。 朝は静かに始まりました。
さあ、朝食を終えてこれからは一旦リズムを切り替えて片付けのじかん。 テントや寝袋、タープなどのキャンプ道具をまた、次のひとが気持ちよく使えるように片付けます。 みんな、丁寧に集中して取り組んでいました。
私のじかん この森を離れるまえにもう一度、思い思いに過ごしていいんだよ!
ふりかえり、そしてフィナーレへ
三月の大震災を経て、直接に被災された方々のみならず多くの方が、私たちはいつ何が起きてもおかしくない 世界に生きてあることを実感されたことでしょう。 それは大人のみならず、子どもたちも同じ。その実感は必然的に「生きること」や「どこに向かって生きてゆくか」といった 問いへとつながってゆくに違いありません。 冒険キャンプでは、難しいことは何一つありません。 自然な森をベースに、道のない富士山中腹の双子山に自分なりのリズムとラインで登り、 再び森でこころのままに過ごしてきた三日間。 普段、子どもたちは社会という枠のなかで生きてきています。 感じるままに、こころのままに過ごすうちに意識の枠は消えてゆきます。 残るのは、自然や宇宙という舞台とわたしと仲間。 そこで「いのち」は静かに胎動を始め、やがてそれはしなやかな躍動となってゆきます。 一旦始まったそれは決して止まることはないでしょう。 ひとりひとりの「いま」に、いつかこのキャンプでの体験が花開くに違いありません。 きみのこころのなかに、きみのいのちが踊ってるよ♪ 生きてるからね♫ 参加してくれた子どもたち、快く送り出してくださった保護者のみなさん。 そしてサポートいただきましたコールマン ジャパン(株)さま。 こうして春の冒険キャンプ2011をひとりひとりの最高の笑顔で終えることができましたことを スタッフ一同、こころより感謝申し上げます。ありがとうございました。 FOS野外学校代表 戸高雅史
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||