家族で目指す海の楽園 Journey to the Bluez

結婚式を憧れの地・小笠原諸島の父島で挙げた尾方ファミリー。父・孝司さんはファッション誌を中心に執筆するライター、母・倫子さんは大人の女性からキッズまで幅広く手がけるスタイリスト。この夏、5歳になったばかりの息子・優太くんを連れ立って再び父島へと向かいます。旅の目的は、家族3人で作るアウトドアリゾート
"Journey to the blue"を実現すること。家族3人でこの夏の思い出を作ります。
優太くんの「海の上を歩いてみたい」という何気ないひと言から、新たな趣味としてカヤックを始めた孝司さん。家族3人が乗れるSevylor(セビラー)の「ハドソン」を最近購入し、夫婦で海や川、湖でパドリングの練習中だそう。「組み立てるのも片付けるのもカンタン。コンパクトになるので保管場所に頭を痛めることもありません。畳むと車のトランクにも余裕で入るので、フィールドへ足を運ぶのも楽チンです。」と孝司さん。

元々は夫婦連れ立ってサーフィンをしていたそうですが、今ではすっかりカヤックの虜に。そんな尾方ファミリーが提案する"Journey to the blue"の舞台は、東京湾の玄関口、竹芝桟橋から1000km南下した小笠原の青い海。海底を泳ぐ魚を目視できるほど透き通った海をカヤックで駆け抜けます。
アウトドアリゾートへの船出の日。1年に5日あるかないかの静かな父島の海が家族を迎えてくれました。風や波も少なく、まさに絶好のカヤック日和。イルカやウミガメが泳ぐ青い海へ「ハドソン」で出航します。
浮力があるインフレータブルゆえ、家族3人で乗っても安定性バツグン。優太くんも我先にと乗り込みます。目的地は父島の南橋に位置するジニービーチ。何故ここが憧れのビーチなのか孝司さんに訊いてみました。「ジニービーチは、陸路や船では行けない超レアポイント。実は以前、父島に来た時も家族で行こうと思っていたのですが、天候が悪かったために断念したんです」。

夫婦でパドルを握り、降り注ぐ日光の心地よさを共有する。風と波の音が舞う洋上は、優太くんが初めて出会う別世界。海抜0mから見る、広く青い海と空の狭間で家族だけの時間を満喫。パドルの動きに素直に反応するカヤックをコントロールしながら、一漕ぎ一漕ぎ目的地を目指して前進します。出発した小港海岸からジニービーチへの道のりは2時間ほど。家族と一緒のカヤックだから、道中も忘れられない思い出に。途中、海面から顔をのぞかせるウミガメの歓迎も受けました。そしてついにジニービーチへ。足跡ひとつない白く輝く浜はこの世と思えないほどの美しさ。ここまで連れてきてくれたカヤックを引き揚げ、憧れだったビーチで家族水いらずの時間を堪能。優太くんは「ここに住みたい!」と言い出すほど楽しんだご様子。帰りのカヤックでは青い海の静かな波に揺られ、ぐっすりとお昼寝していました。
カヤックと作る家族との思い出。次のアウトドアリゾートに出会うのはアナタかもしれません。

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