愛犬たちと自然を浴びる Camping with Dogs

カンヌ国際広告祭、グッドデザイン賞など、国内外のアワードで多数の受賞歴を持つウェブクリエイター、鎌田貴史さん。そんな鎌田さんが作るアウトドアリゾート、テーマは"Camping With Dogs"。愛犬“ぶんた”、“やえこ”と楽しむ、ミニマムだけど贅沢な、1人+2匹のアウトドアリゾートです。
「僕は普段、神宮前のオフィスで働いていて、自宅もそのすぐ近く。毎日オフィスと自宅を行き来して、起きてる時間はほとんど、PCやインターネットに向き合いっぱなしと言っても過言じゃありません。典型的な“都市生活者”ですね。“ぶんた”と“やえこ”も、いつもオフィスに連れて行ってるので、生活範囲もリズムも、ほぼ同じ。そんな生活を続けていると、無性にキャンプに行きたくなるんですよ。別に何をするってわけじゃなくて、ただ自然の中にいるだけ。陽の光を浴びるのと同じように、自然を全身で浴びる感覚ですね。

それだけで、都市生活で磨り減った何かが、満たされていくような気分になる。それはどうやら、こいつらも同じみたいですね。大きな公園やドッグランにも行きますけど、やっぱり全然違いますよね、テンションが。“ぶんた”なんて、初めはいつもの1.5倍くらいの勢いではしゃぐんですけど、その後は大体、1人で黄昏れてるんですよ(笑)。景色を眺めて、ただボ~っとしてる。多分同じなんですよ、僕と。自然を浴びてるんだと思うんですよね」。そう話す鎌田さん、実はこの1週間前にも、1人+2匹のキャンプを楽しんでいたという。
「やっぱり社会人になると、仲間とスケジュール合わせるのって難しいじゃないですか。かといって、完全に1人では行く気になれないし。でも犬を飼っていると、例え1人でも『こいつらのためにも行ってみようかな』っていう気になるんですよ。

“ぶんた”と“やえこ”がいてくれれば、僕も十分楽しめますしね。ちょっと広めのキャンプ場を選んで、フリスビーしたり、昼寝したり、一緒に黄昏れたり(笑)。さっきも言ったけど、特別なことなんて、ホントに何にもしないんです。ただ一緒に“自然を浴びる”だけ。その感覚を共有できてるっていうだけで、十分価値のあることだと思いますよ」。
例え会話はできなくても、心を通わせ合うことで、信頼関係を築く人間と犬。そんな目に見えない心のやり取りが、キャンプというシーンでは、より如実に現れるのかもしれません。今回、鎌田さんが実践してくれたアウトドアリゾート"Camping With Dogs"。犬を飼っているみなさんは、ぜひ一度挑戦してみてください。きっと、普段よりも生き生きとした愛犬の表情と、より強い心の絆を感じることができるはずですよ。

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