自由を楽しむ快適キャンプツーリング Freedom & Comfort Touring

家族や仲間とワイワイと。キャンプといえば、そんな賑やかなイメージを抱く人も多いはず。ですが、誰にも気を使うことなく、すべての時間を自由に楽しめるソロキャンプにも、とても大きな魅力が詰まっています。今回は、そんなフリーダムなソロキャンプにフォーカス。ミリタリーやアウトドアの機能性とタフネス性を原点に、バッグや小物などを製作するメーカー・バリスティクス代表にしてリアルキャンパー、塚原 学さんに実践していただきました。
「プロダクト作りもキャンプ好きも、すべてはバイクが出発点なんです。高校生の頃からバイクに乗りはじめて、それに適したイクイップメントを突き詰めていく中でミリタリーやアウトドアのギアに辿り着き、それが今のスタイルに繋がっているわけですからね。毎日の通勤もバイクだし、プライベートでもツーリングに出かけるし。昔も今も、僕の生活にはバイクが必要不可欠なんですよ」。
そう話す塚原さんのアウトドアリゾート。テーマは、“Freedom & Comfort Touring”。ツーリングとキャンプを、自由に、そして快適に満喫する、1泊2日のソロトリップです。

「バイクは常に風を受けて走る分、体力の消耗も激しい乗り物。だからキャンプツーリングでは、しっかり身体が休められるギアを選びたいですね。それと荷物の量も限られているので、収納性と積載性も大事かな」。そんな基準の中で選ばれたのは、フレーム入りでキャリアの面積アップにも繋がるコンパクトフォールディングチェアや、しっかり眠れるコンパクトインフレーターマットⅡ、コンパクト収納と高い居住性を両立する1人~2人用テント、ワイドツーリング/130等々。そこに、塚原さん秘蔵のギアも加えた、キャンプツーリングの理念に適った品々たち。中でも特に、廃盤のコールマン製ガス充填式ランタンには、強い思い入れがあるとか。「7〜8年前に購入して、未だ現役バリバリ。充填式とはいえ、ガスランタンで、このサイズとこの性能、飽きの来ない普遍性を満たしている、絶対に手放せないひと品ですね。でも、これに限らず、コールマンの製品ってスゴく機能的なのに、いつもとても普遍的じゃないですか。そういった機能性と普遍性の両立っていうのは、僕のプロダクト作りとも大いに共通していると思います。だから、初めて見る製品には必ずワクワクさせられるし、とても勉強になっていますね」。

そんな厳選のギアを携えて、撮影当日、東京から伊豆へとバイクを駆る塚原さん。快晴に恵まれた4月の海岸線は、まさにツーリング日和。途中のパーキングでは、地元名産のアサリを使ったラーメンで腹ごしらえ。「基本的にソロキャンプでは料理をしないので、必ず地の物を食べるようにしています」という、塚原さんらしい昼食に。さらに海沿いの道を行き、内陸へと逸れて山間部のワインディングを抜ければ、いよいよ本日の宿泊場所となるキャンプ場に到着です。時刻は午後2時。素早く設営を済ませ、コーヒーで一息。芳醇な香りが、疲れた身体を優しく癒やします。ゆっくり時間をかけて飲み終え、パラシュートハンモックにくるまって読書を楽しむ内、塚原さんは静かに眠りの世界に…。撮影はここで終了。その後、夕方過ぎに目を覚まし、地元で有名な定食屋さんへと、ひとりバイクを走らせる。こんな自由気ままな行動は、ソロキャンプツーリングならではの楽しみ方。夜もしっかりと睡眠を取り、翌日リフレッシュした気分で、塚原さんはまた、多忙な東京での生活へと立ち戻って行くのでした。

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