はじめての
ソロキャンプのススメ
ー自然の中で過ごす自由な時間をソロキャンプでー
焚き火をしてゆらめく炎を眺める。
絶景を目の前にしてのんびりとした時間を過ごす。
そんな優雅な時間を独り占めできるのがソロキャンプだ。
そんなソロキャンプの時間を
より快適なものにするための道具選びも、
ソロキャンプの楽しみのひとつ。
アウトドアでハードに使えるタフさや多用途で
使えるユーティリティー性を兼ね備えたキャンプ道具。
豊富なラインナップから自分好みのアイテムを見つけ出し、自然の中での時間をおもいっきり堪能しよう。
5つのステップでわかる
ソロキャンプの厳選道具リスト
サイトのスタイルを決めよう
キャンプサイトのつくり方は人それぞれ。
好みのスタイルと道具を見つけて、くつろぎの空間を作ろう。
テントスタイル
初のソロキャンプ、極力荷物をスリムにしたいですよね?前室付きテントを選べば充分なキャンプサイトを作れます!1人設営が初めてでも軽量タイプなら安心。
リラックス
テント+タープスタイル
ソロでもグループでも使える1〜2人用テントは、広げれば簡単に設置でき、日差しの強い春夏でも快適に過ごせる贅沢なテント+タープセットがオススメ!
ティピー+タープスタイル
広々と贅沢な空間で過ごすなら、テントは背の高いティピータイプがオススメ!グループでも使える広さでテントは寝室に、タープはリビングになる。春夏秋の贅沢なソロキャンプに最適!
キャンプの夜は、
寒さ対策をしっかりと!
キャンプ場の夜は、想像以上に冷える。
一般に標高が100m上がると
気温が0.6度下がると言われるため
適切な寝袋とマットを選び、
テントでもぐっすりと眠れるようにしよう。
LEDランタンも忘れずに。
寝袋が大切
寝袋
秋冬にオススメなのは頭まですっぽり包まるマミー型のスリーピングバック。隙間ができにくいことで保温性を保てます。春夏はレクタングラー(封筒型)タイプがオススメ!寝袋は季節と気温でベストなものを選ぼう。
ランタン
LEDタイプのランタンは多機能で扱いやすく便利!灯りの調整ができれば中と外で使えるので1個は必ず持参したい。キャンプ本来のスタイルを楽しみたい方にはガスランタンも◎
チェアとテーブルで
自分好みのリビングを作る
リビングスペースで使うチェアとテーブルは、
高さを合わせることが快適に過ごすためのコツ。
フィールドに近く、
より自然が感じられるロースタイルがオススメ。
バランスが◯
折りたたみ式チェア
座って食事をしたり、焚き火でゆっくりくつろいだり、ただ座って自然を眺めたり…タープの下でも広々と感じることができるロースタイルがソロには◎
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コンパクトフォールディングチェア
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(グレージュ)
ヒーリングチェア
バックレストも折りたためてさらにコンパクト!大自然の中でヒーリング効果が増すかもしれない?!体が包み込まれているような安心感のある座り心地。長時間座っても座面がメッシュ素材なので通気性がよく、夏でもムレずに快適!
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- カラー
ヒーリングチェアNX(グレージュ)
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ソロで簡単&手軽に
キャンプ飯を楽しもう
キャンプ飯は、キャンプの醍醐味のひとつ。
まずは手軽に扱えるホットサンドメーカーや
ガス式のシングルバーナーから揃えよう。
食材の保管用クーラーボックスもマストアイテムだ。
焚き火を操るソロキャンプ
薪をくべ火を育てる焚き火は、
ソロキャンプの醍醐味。
一人で焚き火をコントロールするため、
基本のツールは揃えておこう。
焚き火シート
焚き火は火の粉が飛び散ります。地面に火の粉や灰が落ちないようにファイアープレイスシートで自然を守ろう。
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火の粉から地面を守る焚火台用シート。大きく使える80cm×80cmサイズ。
ファイアープレイスシート
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グローブ
丈夫な牛革製の焚き火用グローブ。
指先から手首にわたっての火傷防止に。焚き火以外の調理でも役に立つの頼もしいアイテム。
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手首までカバーする丈夫な牛革製グローブ。汚れの目立たないダークブラウンカラー。
ソリッドレザーグリルグローブⅡ
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焚き火ツールセット
焚き火・BBQの必需品。灰の処理に便利なショベル、薪や炭の追加に便利な火ばさみ、火おこしに便利な火吹き棒が1つになった焚き火ツールセット。キャリーケース付き!
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頑丈で重厚感があり使い込むほど手に馴染んでくるので、あなただけのマスターピースに。
ボンファイアーツールセット
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好きな空間が作れたら?
アウトドアで料理を楽しもう!
ソロキャンプ、
こんなところに気をつけよう!
管理人常駐のキャンプ場を
選ぼう
初めてのソロキャンプでは、管理人が常駐するキャンプ場を選ぶのが得策。忘れ物をしたときや何か不測の事態がおきたときに管理人に相談することができるからだ。誰もいない自然の中、一人で過ごすことに不安を感じる人も少なくない。ソロキャンプにあまり慣れていないうちは、管理人が非常に心強い存在になる。事前に宿泊の予約ができるとより安心だ。
ファーストエイドキットの備えを。
一人でキャンプを楽しむソロキャンプでは、その言葉の通り、すべてのことを自分ひとりだけで対処するのが基本。キャンプでは、ナイフでの切り傷や焚き火による火傷など、怪我をしてしまうおそれがある。そんな万が一のときに、ファーストエイドキットがあると安心である。夏場のキャンプでは虫さされ用のかゆみ止めなども忘れずに。備えあれば憂いなし!
就寝時には、道具をテントの中へ。
朝起きると、夜間の予期せぬ雨や昼と夜の寒暖差が激しい季節に起こりやすい夜露によって、テントやタープの外に出していた道具が濡れてしまうなんてことは、キャンプのよくある失敗のひとつ。濡れてしまうと撤収までに乾燥させる必要があり、不便極まりない。寝る前に雨が降っていなくとも、テント内や車があるようであれば車内へ道具を移動させておくのが無難。
サイト不在時は 盗難対策を。
キャンプサイト不在時は、ライト点灯 or ラジオを流すなどで盗難対策をしよう。悲しいことにキャンプ場での道具の盗難事件が起きている。キャンプサイト設営後、食材の買い出しや入浴などでキャンプサイトを離れる際は、テント内のライトを点灯しておく、もしくはラジオをつけておく(ただし、音楽をかける行為がOKなキャンプ場に限る)などの対策をしておこう。ソロゆえに、自分の道具も含めて、自分の身は自分で守らなければいけない。
家族や友人に自分の行き先を伝えておく
キャンプ場やキャンプ場へと向かう道中などでの事故などに備えて、家族や友人に自分の行き先を伝えておくようにしよう。キャンプ場として運営されている場所は、安全に自然やキャンプが楽しめるようにある程度人の手によって整備されているが、油断は禁物。道中の事故も含めて、もしもの事態があったときに、早期に対応できるようにしておこう。
スマホのバッテリーを
切らさないように
日常的に高頻度で使用するスマートフォン。自然の中で楽しむキャンプでも、リスク管理のためにも必要に応じて使えるようにしておくのが得策である。何かあったときの緊急連絡や天気予報を調べるなど、安全にキャンプを楽しむためであれば便利なものは積極的に使おう。ソロキャンプに慣れてきたら、脱デジタル脱スマホをして大自然を満喫するのもよいだろう。
ソロキャンプならではの楽しみ方
キャンプサイトを
ベースにして、
もっと自然の中へ
キャンプサイトで焚き火やキャンプ料理を楽しむのもいいが、キャンプサイトを遊びの拠点にして、もっとアウトドアの遊びを楽しむのはいかがだろうか?釣りに出かけて、自分で釣った魚をキャンプで料理するもよし、トレッキングや登山で自然の奥深くへと遊びの幅を広げるのもよし。行き先を決めるのは自分次第。アクティブに自然を楽しもう!
読書や映画鑑賞など。
インドアな遊びを
あえて外で楽しむ
キャンプ場に到着し、キャンプサイトを設営した後はホッと一息つきたいところ。ミルを使って、コーヒー豆を挽くところから楽しんでみたり、好きなお酒片手に読書や映画鑑賞を楽しんだり。実は、キャンプでインドアを楽しむ人達も少なくない。普段過ごす家とは違う環境で、インドアの趣味を楽しむのもありだ。自然の中での“ひとり時間”を思う存分堪能しよう。
愛着がわく
お気に入りの道具を
見つけよう
数多くあるキャンプ道具の中からお気に入りのものを見つけ出すのもキャンプの楽しみの一つ。キャンプ道具は、適切にメンテナンスをすることで長く使い続けられ、手をかければかけるほど愛着がわき、使い込むほど味のある道具へと変化していく。ソロだからこそ、自分の思いのままの道具を選べる。一生モノのキャンプ道具を探し出してみよう。