福島の子ども対象の
南会津保養キャンプへの支援
東日本大震災。

東日本大震災で発生した原発事故による放射能問題から、福島市・飯館村などの原発被災地域に住む子どもたちは、郊外学習や校庭などでの外遊びの自粛を余儀なくされ、学び育つ環境を制限された日常生活を送っています。
原発事故前後での放射線量の変化がほとんどみられなかった同県南会津町では、“同じ福島県民として原発被災地域の子育て世帯に寄り添いたい”という思いから、「伊南の自然をフィールドに子どものこころとからだが元気になっていくプロジェクト」が生まれました。
このプロジェクトは、以前イベントでお世話になったことのある南会津町伊南総合支所振興課が中心となっており、コールマンジャパンが特別協賛している子どもためのキャンプイベント「冒険キャンプ」を主催されているFeel Our Soulがプログラム運営を行っています。子どもの自然体験機会の大切さを感じているコールマンジャパンでは、このプロジェクトの考え方に賛同し、キャンプのサポートをさせていただくことにいたしました。

福島の子ども対象の南会津保養キャンプ
「原発被災地域の子育て地域に寄り添い、子どもたちに豊かな自然の中でのびのび過ごしてほしい」との願いを基に、今年で4回目となりましたコドモイナGO!福島保養プロジェクト。福島の放射線量が高い地域から小学4~6年生 30名が集まり、南会津のキャンプ場をベースに、3泊4日のキャンプを実施いたしました。
福島大学の学生や地元の方々の熱いサポートのもと、子どもたちはテントで寝ることはもちろん、木登りや川遊びをしたり、畑で自分たちの食材を収穫したり、大自然の中で一人ひとりが充実した時間を過ごしました。
今年も運営資金をコールマンユーザー様にもご協力いただきました。ご支援いただきました皆様、ありがとうございました。
このプロジェクトは、福島の原発被害地域に住む子ども達のままならない外遊びをサポートするため、保養を目的として立ち上がりましたが、今回の実施を節目にその役目を終了し、今後は福島の子どもの健全な育成を目的とした活動として継続していく予定です。
使用した支援金 2,133440円

福島の子ども対象の南会津保養キャンプ
「原発被災地域の子育て地域に寄り添い、子どもたちに豊かな自然の中でのびのび過ごしてほしい」との願いを基に、3回目となりましたコドモイナGO!福島保養プロジェクト。福島の放射線量が高い地域から小学4~6年生 30名が集まり、南会津のキャンプ場をベースに、3泊4日のキャンプを実施いたしました。
子どもたちはテントで寝ることはもちろん、自分たちでカレーライスを作って食べたり、木登りや川遊びをしたり、大自然の中で一人ひとりが充実した時間を過ごしました。
今回は運営資金をコールマンユーザー様にもご協力いただきました。ご支援いただきました皆様、ありがとうございました!

福島の子ども対象の南会津保養キャンプ
「原発被災地域の子育て地域に寄り添い、子どもたちに豊かな自然の中でのびのび過ごしてほしい」との願いを基に、2回目となりましたコドモイナGO!福島保養プロジェクト。
今年も南会津伊南地区をベースに、参加者の子ども達30人、いな夢クラブ・福島大学経済学類遠藤先生と学生たち、FOSのスタッフと、総勢65人で5日間のキャンプを行いました。
コールマンでは昨年同様に、運営資金とキャンプ道具のサポートをさせていただきました。
スタッフの温かいサポートのもとで、子ども達が自分たちでやりたいことを決め実践してみるという自由なスタイルは、外遊びの規制や環境制限のある地域で育つ子たちにはなによりの解放感があったことと思います。

福島の子ども対象の南会津保養キャンプ
福島県内で放射線量の高い地域に住む小学生を放射線量の低い同県南会津町に招待し、豊かな自然の中のびのび過ごして欲しい、心身の健康を取り戻して欲しいという願いから企画された保養キャンプです。また、このキャンプには福島大学の学生がボランティアスタッフとして参加しており、継続可能なプロジェクトとして彼らの育成も行っています。この考えにコールマンジャパンも賛同し、運営資金とキャンプ道具のサポートをさせていただきました。
集まった小学生30名は、南会津町にある小豆温泉せせらぎオートキャンプ場を拠点に、キャンプをはじめ、川遊びやキャンプファイヤー、尾瀬国立公園へのピクニックなど、自然の中で思い切り遊び、体験しました。震災後1年以上、限られた場所でしか遊べなかった子どもたちの弾ける笑顔を目の当たりにし、自然に関わることの大切さ、外で遊ぶことの豊かさを実感いたしました。