岩手の子ども対象の
モビリア仮設住宅地への
支援

東日本大震災。

岩手県陸前高田市最大規模の仮設住宅地であるモビリアは、震災前は海を望みながらキャンプが楽しめる場所として多くのキャンパーに親しまれたオートキャンプ場でした。コールマンジャパンでもコールマンアウトドアクラブの提携キャンプ場として長年お付き合いさせていただいておりました。

震災後、キャンプ場の支配人がモビリアに留まり、NPO法人陸前たがた八起プロジェクトを立ち上げられ、仮設に住む住民の方の支援活動を行っていることをお聞ききし、かつてのご縁から、コールマンジャパンでも八起プロジェクトを通じ、住民の方々をサポートさせていただくことにいたしました。

ゆくゆくは、陸前高田の街に以前のような美しい自然が戻り、キャンプ場が復活できるような環境になることを、地域の方々と一緒に応援していきたいと考えています。

2013/7/7

みんなでつくろう!七夕BBQパーティー

3回目となる今回は、ただ用意されたイベントに参加してもらうのではなく、企画自体を参加される住民の方と一緒につくっていけたらと思い、4月末に事前ミーティングを開催し、やりたいことや食べたいメニューのアイディアを出してもらうところからスタートしました。そのミーティングの中で、かたまりお肉やスモークなど新しいメニューのアイディア出てきたり、参加の募集範囲をモビリア住民だけでなく、小友町地域全体に広げ、被災者どおしの交流の場にできたら嬉しいという意見が出てきました。ミーティングで出たアイディアを反映し、イベントではかたまりお肉のBBQやスモー ク、ホットサンドイッチなどを楽しんでいただきました。参加は、残念ながらモビリア住民の方のみになってしまいましたが、同じ地区と言えど仮設住宅間・地域間の垣根が高いことを知るきっかけになりました。住民の方からこういった声があったことは、今後の活動の方向性を決めるのに無視できない事項だと感じます。

2012/10/14

秋のBBQパーティー

コールマンができる支援の一つとして、仮設住宅にお住いの方を対象としたBBQイベントの2回目を行いました。 今回はさらにステップアップして、会場の設営・準備を参加者の方と一緒に行うところからはじまりました。設営のお手伝いは必須ではなかったのであまり期待していませんでしたが、コールマンスタッフが会場に行ってみると、すでに待ってくださっている住民の方の姿が!みるみるうちにたくさんの人が集まって、テキパキと準備していただきました。
ステーキやBBQ串の定番メニュー以外に、ホットケーキミックスで作った生地を竹の棒に巻いて火で炙る“まきまきパン”にもチャレンジ。「自分たちで想像できないメニュー。簡単だから今度子どもや孫と一緒に作れる」と子ども以上にお母さん・お父さんに大好評。
また、「炭の火熾しを覚えたいから参加した」「BBQはやりたいけれどまだハードルが高いから、こういうふうに機会をつくってもらえると嬉しい」「今回準備と片付けをして道具の組み立て方がわかったから機会があったら使ってみたい」「いつか仮設住宅を離れ家を建てたときに家族とBBQをしたい」等々、嬉しい声を多数いただきました。

2012/7/14

夏のBBQパーティー

コールマンができる支援の一つとして、コールマンの道具を使って外でBBQを楽しんでいただくことで、心身のリフレッシュや住民同士のコミュニケーションにつながればと考から、仮設住宅にお住いの方を対象としたBBQイベントを行いました。 炊き出し形式ではなく、炭熾しなどの準備から一緒に関わってもらうような内容にし、コールマン社員によるレクチャーも実施しました。
生憎の雨で屋根の下でのBBQとなってしまいましたが、お子さんからお年寄りまでたくさんの方が集まってくださいました。始める前はBBQが被災者の方に受け入れてもらえのるものか、本当に今必要なことなのか不安な思いもありましたが、実際には皆さんに楽しんでいただくことができ、終了の際には「今度いつくるの?」「また来てね」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。野外で遊ぶことの必要性を実感したイベントでもありました。

アウトドア情報誌『月刊ガルヴィ』の取材が入り、その様子が9月号(8/10発売)に掲載されました。

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