マスターシリーズの20年は、
コールマンが理想とする
快適なキャンプやスタイルの
提案への挑戦の歴史である。
日本のキャンプ、キャンパーへの
熱き20年を振り返ります。
マスターシリーズの20年は、
コールマンが理想とする
快適なキャンプやスタイルの
提案への挑戦の歴史である。
日本のキャンプ、キャンパーへの
熱き20年を振り返ります。
2004-
2001年「ひとりのキャンパーとして
所有することを誇れる、
ファミリーキャンプの
最高峰テントを作りたい」と考えた
一人の開発者がいた。
キャンパーをとりまく環境を考え、
最高の素材と縫製技術を
取り入れたテントとは何か︖
そこからマスターシリーズの開発がはじまった。
それまでコールマンには少なかった、機能と素材にこだわったハイエンドモデルが市場に受け入れられるか?その反応を見るために、2003年、リミテッドモデルを発売。その好反応がマスターシリーズ誕生の決め手となった。
マスターシリーズを印象づけるブラウン/ベージュだが、テント開発者の間では、濃淡が濃すぎて色移りしやすい配色として知られている。ブリーズドームテントはこの機能を技術力で乗り越え、自然の中でエレガントに主張することに成功した。この配色もオンリーワンの証だ。
夏休み需要のキャンプが多い中で、日本の高温多湿を克服する換気を重視した夏でも涼しい”ウェザーマスターブリーズドームテント”発売開始。
2010-
キャンプ=夏休み、キャンプ=サバイバル
というイメージを変えていく。
日本の厳しい四季を乗り越え、
年間を通して快適なキャンプを楽しむ
ための製品開発を行う。
年間を通して快適なキャンプを楽しむため4シーズン(4S)コンセプトが誕生。テント(寝室)とシェルター(リビング)を連結させるスタイルから進化した、全周にスカートがついた2ルームテント“ウェザーマスター2ルームハウス”発売開始。
ソファーを意識した高さのチェアとテーブルでくつろぎの「ラウンジスタイル」を提案。これまでのチェアやファニチャーに、ほんの数cm、数度の角度をつけることで生まれる快適性にこだわったコンフォートマスターのファニチャーをリリース。
四季を通じて、快適なキャンプを楽しめる”ウェザーマスターワイド2ルームコクーン“の初代が発売開始。当時、国内最大級の広さを誇るコクーンで過ごす快適性が評判となり、今では当たり前の8-10m以上の大型区画のキャンプ場がこの頃から増えていくことになる。
2015-
マスターシリーズとは、単に高品質で
価格が高いというシリーズなのではない。
コールマンが実現したい快適なキャンプや
スタイルの提案の場所なのである。
秋キャンプの定着、キャンプ場で過ごす時間が増えた頃、キャンプ中の居住空間をさらに快適にするため、2015年2代目コクーンではフロントキャノピーにサイドウォールを装着した。さらに、キャンプ場区画の大型化が定着し、それぞれの好みのスタイルを楽しめるようになった頃、2020年3代目コクーンはサイドキャノピーが張り上げられるようになり、バリエーションを楽しめるよう進化した。
2018年に発売したバタフライテーブル/120は、キャンプに必要不可欠なテーブルを今一度見つめ直し、トレンドに左右されない、今後のスタンダードになる次世代アウトドア用テーブルとして進化をさせるという目標の下開発した。機能はもちろんのこと、エモーショナルにもこだわったその美しいデザインはキャンプ使用にとどまらず、お家使いを拡大させるなど多くの方にマスターシリーズを知っていただくきっかけとなった。
2020年、マスターシリーズロゴの変更。コールマンロゴの下にマスターシリーズの文字を置くデザインとなる。これは、マスターシリーズとは、単に高品質で価格が高いというシリーズなのではない。コールマンが実現したい快適なキャンプやスタイルの提案の場所であることを表現している。
2024
2024年マスターシリーズ誕生20周年。
変化を追い求めながら、常に普遍的な存在で
あり続けロングライフとなりました。
マスターシリーズを選んでくださった皆様に
感謝しながら、
これからもキャンプを愛する
すべての方の期待に応えられるよう、
より先進的な機能やスタイルの提案を
し続けていくことが使命であると考えます。