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キャンプ飯 骨付きチキンのリンゴクリーム煮
リンゴで作ったお酒が‘シードル‘です。製造法はワインと同じですが、発泡性のものと無発泡のものとがあります。どちらもリンゴの果汁だけで作られたお酒で、フランス産のモノが有名ですが、日本でもリンゴの産地・青森で作られているものがあります。発泡性のシードルは、アルコールと炭酸の力で肉を軟らかくし、リンゴの甘さがスープにコクを出してくれます。肉にリンゴ?と思いがちですが、クリームの甘さをほんのり和らげ、ほんの少し酸味のある、さわやかな仕上がりになります。子供たちがいる場合は、炭酸入りのリンゴジュースを使ってくださいね。

調理器具
- 材料
4人分 -
鶏手羽元肉・・・8本
リンゴ・・・1こ
マッシュルーム・・・8こ
にんにく(みじん切り)・・・ひとかけ
たまねぎ(薄切り)・・・1こ
シードル・・・2カップ
ローリエ・・・2枚
生クリーム・・・1カップ
塩、こしょう・・・適宜
薄力粉・・・適宜
バター・・・大さじ2
作り方
01
鶏肉に塩、こしょうをふり、薄力粉まぶしてよけいな粉をはたき落とす。リンゴは皮をむいて芯を取り除き、くし切りにしてから薄切りにする。マッシュルームは半分に切る。

02
フライパンにバターとにんにくを入れて炒め、香りが出てきたらたまねぎを加えてしんなりするまで炒める。

03
1の鶏肉を入れて全体に焼き色をつけたらシードルとローリエを加えて煮る。

04
煮立ったらアクを取り、リンゴとマッシュルームを加えて蓋をする。弱火でコトコトと20分ほど煮る。

05
鶏肉が柔らかくなったら生クリームを加えて、塩、こしょうで味を調え、沸騰しないように注意しながら弱火で5分ほど煮る。

ポイントクリーミーな甘さとリンゴの酸味のマリアージュ