
アイテム選び編①「テントの選び方」
STEP
03
アイテム選び編
キャンプ場にあるのは芝や土の地面のみ。
そこに1LDKの別荘を作っていきます!
みんなで団らんするリビングと、
眠るための寝室、食事を作るテラスにお庭。
そこに必要なものをそろえていきます。
キャンプはつくるあそび!
イメージを膨らませてみましょう。
ここが挫折ポイント!こんなにたくさんのアイテムがあると嫌になってしまうもの!
いきなり一式をそろえずに、おうちにあるものやキャンプ場でレンタルするものなども考慮しながら考えます。
まずは優先順位の高いものだけを購入して1回やってみる!を目指しましょう。
だんだんと自分たちに必要なものがわかってきます。
いきなり一式全てを
揃えないようにしよう!
サイズ感さえ合っていればハズレなし!
まず必要なテントの選び方をご紹介します。
各テントには定員人数が記載されています。宿泊したい人数よりも小さいお部屋サイズのテントを選ばなければ、広い分には快適です。逆に人数に対して大きすぎるテントになると、収納状態や重量が大きくなりますので、サイズ感は店舗などで確認してみるとよいでしょう。定員人数はあくまでも最大収容可能人数です。定員人数4-5人(幅約300cm)となっているテントは、大人3人、小学校低学年まで2人でも十分余裕で使用できるイメージです。定員人数4-5人のテントに大人5人はかなりきつくなります。大人だけの宿泊の場合、表示人数からマイナス1~2人でのご使用をお勧めします。
2ルームタイプ | ドームタイプ | ディピータイプ | |
---|---|---|---|
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
|
ファミキャンオススメ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
組立て簡易度 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
慣れてからの設営時間 | 25分 | 10分 | 10分 |
オススメ理由 | 1回の設営で寝室とリビング部分が一緒に立てられる。ファミリーキャンプ王道のテントで、後悔する人が少ない。 | シンプルなフレームワークで、簡単設営。壁が立ち上がっているので室内は広く、雨風に強い。 | メインポール1本の簡単設営は魅力的。 |
デメリット | 慣れるまでの最初の数回は設営に時間がかかる。テント単体の収納は大きく、重い。 | 雨の日はタープが必要 | 端に行くほど広さを感じにくい。雨の日はタープが必要。 |
こんな人にオススメ! | 小さいお子さまのいるファミリー。リビング部分が囲われているので、お家のような安心感。プライバシーを守り、虫が入りづらい。 | とにかくテントを早く設営したい、BBQなどで既にシェード(リビング部分)を持っている方。 |
2ルームタイプ | |
---|---|
![]() ![]() |
|
ファミキャン オススメ度 |
★★★★★ |
組立て簡易度 | ★★★☆☆ |
慣れてからの 設営時間 |
25分 |
オススメ理由 | 1回の設営で寝室とリビング部分が一緒に立てられる。ファミリーキャンプ王道のテントで、後悔する人が少ない。 |
デメリット | 慣れるまでの最初の数回は設営に時間がかかる。テント単体の収納は大きく、重い。 |
こんな人に オススメ! |
小さいお子さまのいるファミリー。リビング部分が囲われているので、お家のような安心感。プライバシーを守り、虫が入りづらい。 |
ドームタイプ | |
---|---|
![]() |
|
ファミキャン オススメ度 |
★★★★☆ |
組立て簡易度 | ★★★★★ |
慣れてからの 設営時間 |
10分 |
オススメ理由 | シンプルなフレームワークで、簡単設営。壁が立ち上がっているので室内は広く、雨風に強い。 |
デメリット | 雨の日はタープが必要 |
こんな人に オススメ! |
小さいお子さまのいるファミリー。リビング部分が囲われているので、お家のような安心感。プライバシーを守り、虫が入りづらい。 |
ディピータイプ | |
---|---|
![]() |
|
ファミキャン オススメ度 |
★★★☆☆ |
組立て簡易度 | ★★★★★ |
慣れてからの 設営時間 |
10分 |
オススメ理由 | メインポール1本の簡単設営は魅力的。 |
デメリット | 端に行くほど広さを感じにくい。雨の日はタープが必要。 |
こんな人に オススメ! |
とにかくテントを早く設営したい、BBQなどで既にシェード(リビング部分)を持っている方。 |
シンプルな構造。ポールにカラーガイドがあり、設営手順がわかりやすい。
独自フレームで壁側まで広い。子どもを抱っこしながら入ったり、立って着替えられる高さは快適。
換気システムが大きく、メッシュ部分が多いので涼しい。
眠りの問題=寒い、マットが合わないが大多数
寝袋よりもマットにこだわろう。
◎収納がコンパクト
△寝返りが他の人に伝染
△子どもが跳ねて遊ぶと破損しやすい
◯安価で、暖かい時期はこれで充分
△薄いので固い
◎快眠できる
△収納が大きい
◎設置が早い
◯椅子にも荷物置き場にもなる
△ファミリーになるとコスト高
△家族間格差が生まれる
①“寒い”を解消するため、厚めのマットを使用することで地面からの冷気を防ぎます。
地面の冷気は非常に冷たく、暖かい寝袋を使っていても底冷えを感じます。
②また、季節を問わず厚みのあるマットはネゴコチを各段にUPさせます。安いからといって薄いものを購入しても
後で買い直しにつながるため、最低で4センチ以上、人気は10センチのマットをお勧めします。
マットは厚みが厚くなると収納状態も大きくなりますので、
家族4人分購入の場合は、まずは大人2人分だけ購入してみるなど徐々に必要なものを足して行きましょう。
キャンプ場の気温(季節、標高)を確認。
寝袋は宿泊するキャンプ場の最低気温から-5℃をチョイスします。夏用ではかなりペラペラなので、3シーズン用の0-5℃帯のものをお勧めします。寝返りがしやすく、肌触りのいい封筒型と言われるお布団タイプが良いでしょう。寝袋は収納サイズが大きく積み込み時に邪魔になるものの一つです。収納サイズを確認しながら、まずは大人の人数分+おうちにあるブランケットなどを活用して揃えていきましょう。
夜は思った以上に暗い。サイトを明るく照らす
ガス/ガソリンタイプを準備したい。
次にライトの選び方をご紹介します。
キャンプ場にはあなたのテントを照らし出してくれる照明はありません。日没前から薄暗くなり、夜はとても暗くなります。携帯ライトの活用はちょっと難しいです。ライトはまず購入すべきアイテムです。
食卓、テントの中、トイレまでの道、調理中のお鍋など、明るくしたいシーンは様々です。一つのライトでは明るさが不足するため、適度に明るいライトを複数個組み合わせて使いましょう。とてもおすすめなのは、あなたのキャンプサイト(テント全体)を明るく照らす、光量の大きなサイトランタン+お子さまに安全で、テント内でも使用できるバッテリー式のランタン×2つ。こちらは価格は安めで小さいものが複数個あると便利です。
「クアッドマルチパネルランタンplus」のような明るいテーブルランタンを選べば1つのランタンに4つのライトが付いていて取り外して使えるので1つをテントランタンとして使いテント外で手元を照らしたりトイレに行く時なんかはまた1つパーソナルライトとして使えばこの1台だけで済みます。
ファミリーキャンプ、春と秋を中心に年3回くらい、快適に安心のキャンプをしたいという方に
おススメの商品で、多くの方から高評価をいただいているベーシックアイテムを選びました。