STEP

04

キャンプ実践編

1人では不安なあなたへ。実践シート付準備ができたら
あとは行くだけ!

行く前に持ち物をチェックしましょう!

ファーストキャンプ進行シート ファーストキャンプ進行シート

いよいよ実践編です。実践のための!マイファーストキャンプ実践シートを埋めながら今回のキャンプを進行していきましょう。

基本の持ち物リスト

持ち物リストを確認しながら、必要なもの、
もっているものなどを確認していきます。

キャンプサイト関連

テント

就寝人数に応じたサイズのものが必要です。

バッテリーランタン

テントの中や夜トイレに行く際などで使用します。
出発前に点灯確認をしましょう。

タープ

日よけ・雨除けの役割をします。人数に応じた広さのものが必要です。

ランタン

キャンプの夜は想像以上に暗いもの。光量の大きいガス・ガソリン式ランタンをおすすめします。燃料はバーナーと共用すると便利です。

テーブル

食事用テーブルと調理用テーブルを分けて用意すると使い勝手が良くなります。4人家族で120cm〜140cmがベスト。

燃料&電池

バーナーやランタンの燃料は日数に応じて用意しましょう。電池等も忘れずに!

チェア

食事用テーブルの高さに合ったチェアを人数分ご用意ください。

焚き火台

焚き火を楽しむなら忘れずに!芝生を保護するためにシートを使いましょう。

寝具

寝袋または毛布

寒い時期にはご家庭から毛布を追加ください。

炊事関連

調理器具

お家にあるカセットコンロでも代用できます。

炊事道具

ご家庭で使われている炊事用具を活用できます。

食器

割れやすいものは避けましょう。

洗い物グッズ

生活用品

飲み物

水分補給をお忘れなく。場内の自動販売機、売店も利用できることがほとんど。

洗面用具、お風呂セット

歯ブラシ、タオル、シャンプーなど。

虫除け対策

蚊取り線香や虫よけスプレー、かゆみ止めなど。

健康保険証

使いたくはありませんが…必ずご持参ください。

救急用品

切り傷やすり傷、やけど、お子さまの急な発熱などに対処できるものをご用意ください。

軍手または革手袋

作業時には大活躍します。

服装

基本的には動きやすいカジュアルウェアでOK!
雨や風邪、日差し、虫刺されなどに対する
工夫を考えておきましょう

インナー(肌着やTシャツ)

日焼けや虫刺されを防ぐためにも、長そでTシャツもぜひ用意しておきましょう。お子さまの着替えは少し多めに用意しましょう。

帽子

熱中症予防のために、日差しの強い時間帯は帽子をかぶりましょう。

ミッドレイヤー(中間着)

動きやすく、体温調節のために脱ぎ着がしやすいものがいいです。

ズボン

虫刺されやケガの防止の意味でも、長ズボンがオススメです。ジーンズ(デニム)は生地が厚手で濡れるとなかなか乾かないので要注意です。

アウター(外着)

春秋のキャンプでは、朝晩は結構冷え込みます。風を通さないウィンドブレーカー、フリースなどを用意しましょう。

雨具

上下セパレートタイプのレインスーツが動きやすくてオススメです。

靴

思った以上に汚れます。履き慣れていて、汚れてもいい靴にしましょう。

Q. 寝る時の格好は?
体温を奪われないようにするため保温性や透湿性の高い素材を選びます。夏でも上下長そで長ズボンで過ごし、薄手のパーカーなどさっと羽織れる上着を持っていくと安心です。

あると便利

心と時間に余裕を持つための
ポイント

はじめてのキャンプでは、心と時間に
余裕をもって臨むことがとても大事です。
安全に楽しく、また行きたい!と思えるように
なるめのポイントをご紹介します。

前日

早く寝る
興奮して眠れない子どもには、明日
何をしたいかなんて話をして「明日のために
早く寝よう」と声をかけましょう。
天気予報
現地の気温、風速をチェック!
風速が特に大事。
渋滞予測
渋滞を回避することで
疲れを軽減します。

当日

買い出し
余裕があれば事前にやる。
氷や飲み物、薪などはキャンプ場で
販売していることがほとんど。
チェックイン
設営に時間がかかることを見越して
早めのIN。
テントを立てたら休憩
お疲れ様です!
一度休憩して、お酒をプシュッと。
リラックスタイム
楽しむ!だけではなく
焚き火やゆっくりする時間も
キャンプの醍醐味。
ハプニングも楽しむ
全部家族の思い出だと
思えば楽しめる。
メンテは現場で
帰宅後の作業はほとんど無くしたい。
テントをしっかり乾かす、丁寧に片付ける
など出来ることは現場で全部やります。

車に乗せきれる?!
上手な積み込みをしよう

パッキングのコツ〜車載方法〜

1積み込みやすい形にパッキング
炊事道具やランタンなどの「不定形」で細々とした物は、大きめのケースにまとめると積み込みやすいです。
2積み込みの順番
重くて箱形の物は下に、軽い物は上に積み込みましょう。また、クーラーボックス、飲み物、チェア、タープなどすぐに必要なものは最後に積みましょう。
3空間を利用
後部座席の足元など、空いてるスペースも上手く活用しましょう。
Check!

視界が良いか、急ブレーキを踏んでも荷物が崩れないかチェック。窓側は毛布などをクッションにすると安全です。

実践編①車に乗せきれる?!上手な積み込みをしよう

チェックイン〜
積み下ろし

1キャンプ場到着、管理棟へ向かう
キャンプ当日、キャンプ場に到着したら、まず最初に受付のある「管理棟」を目指します。
2チェックイン(受付)
一時的に駐車するスペースに車を停めて「チェックイン=受付」します。
キャンプ場のルールの説明を聞き、どのサイトを利用するのかを決めたらキャンプサイトへ向かいます。
3サイトへ向かう
キャンプ場内での車の走行は10km以下の最徐行が基本です。事故のないよう十分注意してください。
4車を停めて荷物を下ろす
駐車スペースが決まっていなければ、テントを設営することを考慮して、車が出し入れしやすい位置に車を停めます。テントを張る場所はロープも含めると縦横に+2mほど膨らむので出来るだけテントのスペースを確保しておいた方がいいです。停めたら荷物を下ろします。まずはテントを下ろして設営を開始します。

実践編②チェックイン〜積み下ろし

ここがラスボス!
テント設営〜レイアウト
これができれば大丈夫!

テントを立てて自分のサイトを作っていきます。
サイトの作り方としては下記のような順番でやっていくと、効率よく進められますよ。

テントサイトの作り方

1日差しや雨を防ぐためタープを立てる(テントとタープが別々の場合)
2テントを立てる
2ルームテントの方はこちらから!
3ファニチャー類を出しリビングを作る
4日没までにライトと寝袋、マットのセットを完了する
5BBQの場合は火起こしの時間も。逆算してご飯作りスタート
Check!

設営中ポイント

子どもが飽きないように、机とシートを出してそこで昼食をとってもらったり、プラスチックハンマーを渡して途中でお手伝いしてもらうのもよいです。
作業に集中しすぎて、お子様から目を話さないようにしましょう。場内で遊ぶときは車が通らない場所で遊ぶようよく伝えてくださいね。

テント設営詳細については
わかりやすい動画をご確認ください。

実践編③いよいよテント設営〜レイアウトこれができれば大丈夫!

テントサイトの
片づけ方~撤収

楽しかったキャンプの中で一番面倒に感じるのが撤収ですが、
現地での片づけがしっかりできていると帰宅してからの作業が減りだいぶ負担が少なくなります。
また、綺麗に片づけておくことは次回のキャンプを気持ちよくスタートするための準備にもなります。
コツをつかんで効率の良い片づけをしていきましょう。

POINT1

一番時間がかかるのは
生地ものの乾燥

晴れていても結露で濡れているテント、寝袋、マットを中心に乾燥させる時間の余裕が必要です。しっかり乾かせればカビや嫌な臭いも発生せず、家に帰ってメンテナンスする必要はありません。

POINT2

付属品を確認

次に使う時何かが足りないことがないようにすべての付属品を一つのケースに戻します。
どれがどのケースがわからなくならないように、設営時からひとまとめにして近くに置いておきましょう。

POINT3

たたみ方を知っていれば、
「袋に戻らない」ことはない

収納サイズを小さくするため、収納ケースは小さめです。収納袋に入れるためのたたみ方を下の動画で確認しておきましょう。

「乾燥させる」を重視した効率的な撤収方法

1朝起きたら寝袋を広げて乾かしておく
2テントの中のものを片付けてから朝食を食べる
3寝袋を片付ける
4テントの底面が特に結露で濡れやすいので、インナーテントを外して早めにひっくりかえしておく
5ファニチャー類を片付ける
6テントがしっかり乾燥したことを確認して収納袋に戻し車に積み込む

テント撤収についてはわかりやすい動画をご確認ください。

実践編⑦朝〜撤収

教えてコールマン!!

よくある質問

テントを立てる向き、車を置く位置がわかりません。

正解はありません!
まず、テントの入り口をどっちを向けたいか確認します。隣のサイトが近いなら反対を向ける、景色の良い方
向に向ける、太陽の日差しを遮るように向けるなど、その状況にあった作り方を考えて楽しんでください。風が強い時
は入口を風下側に向けます。ロープの張り出しはテントから1~2mくらいあるので、周囲を開けておく必要があります。
詳しくはこちらの「きゃんさぽ!」動画をご確認ください。

一人でテントを立てられますか?

慣れるまではできるだけ誰かと一緒に立てよう!
どちらかがお子さまの面倒を見ることになると、一人で立てるシーンも出てきます。ですが、初回から一人は負担が大きいです。一人で作業できるところは出来るだけして、テントの立ち上げ部分だけはお手伝いをお願いするなどしてください。一人で無理して立ち上げると、ポールの折れや曲がりの原因になります。

ポールが曲がってしまいました。

コールマンのカスタマーサービスへ。
直送修理受付が可能です。
もしくは、パーツカタログで品番を調べてオンラインショップで購入することも可能です。

ペグの打ち方、ロープの結び方(もやい結び)を知りたいです。

HOW TO動画をチェック!
ペグの打ち方を丁寧に解説しています。動画はこちら
もやい結びにチャレンジしてみたい!動画はこちら

グランドシートはどのタイミングで敷きますか?

寝室をつりさげる前です。
2ルームテントであれば、寝室をつりさげる前のタイミングで敷きます。
一番最初に敷いているかたも散見されますが、寝室の床面からはみ出ないように敷く必要があります。はみ出ていると、雨が降った時、シート上に雨がたまり、テントの下に雨がたまってしまうからです。

風が強い時はキャンプを中止したほうがいいですか?

実は雨よりも怖いのは風です!迷った時はキャンプ場さんに確認しましょう。
実は雨よりも風の方がキャンプにとっては大敵です。風速6M以上になると立てるのも難しくなります。安全のため一度中止してキャンプ場に状況を確認してください。強風によりポールの曲がりや破損に繋がります。
天気予報を見る時に、風も一緒に確認してください。
また、焚き火をする時も火が焚き火台を大きくはみ出てしまうような場合は見送りましょう。

寝る前にテントはどうしますか?

基本的には全て閉めましょう。
夏の暑い時期にはメッシュのままでも問題ありませんが、夜中に突然雨が降ってきて中が濡れないように注意します。ゴミ(食べ物)は動物に狙われます。テントの中にしまうか、車に入れてください。雨に濡れて困るキャンプ道具、貴重品は中にしまいます。

炭おこしのコツを教えてください。

きゃんさぽ!動画をチェック!
「きゃんさぽ!」流だれでも出来るBBQ。動画はこちら
BBQプロフェッサー サカキさんが教えてくれる炭おこし。動画はこちら

焚き火の起こし方がわかりません。

きゃんさぽ!動画または、焚き火検定をチェック!
「きゃんさぽ!」流誰でもできる焚き火をご紹介しています。動画はこちら
焚火検定はこちら
初級編からスタートして、焚き火に必要な道具を準備&基礎知識を身につけ安全に焚き火を楽しめるようになろう!

キャンプの片付けのコツを教えてください。

片付けとは、次回への準備である。気持ちよいキャンプのために頑張りましょう。
テント、寝袋などの生地類をしっかり乾燥させることが重要です。乾燥させずに放置するとカビや嫌な臭いの原因になります。
また、テントをタオルでゴシゴシこすってしまうと表面のコーティングがはがれてしまうので注意が必要です。
どんなアイテムも綺麗にしてからしまいます。次回使う時のためにも丁寧に片づけましょう。

雨が降っていて乾燥できません。

乾いていないときは収納袋に入れずに持ち帰ります。
どう頑張っても乾かない時は、収納袋に戻さずに、9 0Lのゴミ袋にまとめて入れて持ち帰ってから再度広げて乾燥させます。可能であればテントを立てて乾かすか、できなければフェンスにかけたり、風通しのよいところで少しでも広げておきましょう。

実践編④いよいよテント設営〜レイアウトこれができれば大丈夫!

実践編⑤BBQ火おこし

実践編⑥焚き火〜就寝

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