家族でのキャンプを
通して感じたこと。

Como大隅優子編集長インタビュー

全国の輝くママと一緒に“虹色ライフ”を歩んでいきたい! そんな意味を込めた「HAPPY♡レインボー」を誌面に掲げる育児情報誌『Como(コモ)』。暮らしに役立つHOW TOから、毎日の子育てのこと、誰にも相談できない夫婦の悩みまで解決するComoとColemanが千葉県のイレブンオートキャンプパークで「キャンプdeパーティwith Como」を開催。そのきっかけとなったのがComo編集長である大隅優子さんからのラブコールでした。
「パパ雑誌のFQさんとColemanがキャンプイベントをやったのをFQ誌で見かけ、Comoでもぜひと直接お願いしたんです! 実は結婚してすぐキャンプ道具を一式揃えたのですが、妻やママを働きながらやるのって忙しくて…。気づくと結婚してから12年間、娘が3歳になってもキャンプ道具たちはクローゼットの奥で寝かせている状態になっていたんです。でも“キャンプへ行きたい願望”は子どもの成長とともに募るばかりで…。そこでColemanさんに直談判したんです! 仕事も一緒なら堂々とキャンプに行ける!って目論んで(笑)」
インタビューの冒頭、イベントを振り返りながら「今回のイベントは大げさでなく、人生の中での幸せな日のひとつになりました」としみじみ。「うちのパパはインドア派。週末仕事のことも多いため、ママ友同士でお出かけすることがよくあります。温泉旅行で息抜きしたり、日帰り田植え体験も。

でもキャンプとなると話は別。やっぱり男手が欲しいし、“家のことはママにおまかせ”っていうパパの家事力をあげるのもキャンプは最高の舞台。パパがキャンプ道具を積極的に準備したり、主体的になって頑張ったり。ママが苦手な虫や自然の中での遊びもパパの得意分野だから、どんどん任せちゃったりして(笑)。さわやかな汗を流しながら子どもと戯れるパパたちの姿が新鮮でした」
今回のキャンプイベントで初めてパパの手料理を味わったというママも。インドア派と思い込んでいたパパでも、今回のイベントを通してアウトドア派の自分に気づいたというパパもたくさん。そして、子どもたちにもキャンプだからこそ味わえる原体験を通し、いろんな変化があったそうです。
「2歳を越えるとあり余る元気のせいか、走り回って目が離せなくなる。街中で急に走り出したりすると本当に危ないので自転車に乗せたままっていう状況が多くなるんです。でも自然の中でなら周りを気にせず、思いっきり遊ばせることができるのが最高ですよね。大声で叫んでも、走り回っても、地べたに寝転がっても、口うるさく言う人はいません。だから、危ないことは自分自身で回避しなければいけないし、自由の中での節度を肌で感じることができますよね」

テントの中で過ごすキャンプナイトも、子どもたちにとってはかけがえのない原体験。普段は夜外へ出ることがない大隅編集長の娘さんも今回のキャンプで太陽が沈み、空が暗くなり、月や星が輝き出すという本当の夜を体験できたといいます。隣のテントの笑い声、味わっている料理の香り、そしてテントの隙間から漏れるランタンの光。そんな古き良き長屋のような雰囲気を醸すキャンプでの夜。都会で希薄になりがちな人と人とのコミュニケーションも自然と深まります。
「夜寝る前、キャンプファイヤーを囲んでのママ座談会をやったんです。子どもたちはパパにまかせて(笑)。そこでママ同士のぶっちゃけトーク。優しい炎を囲みながら、いろんな話題で盛り上がりました。いつもはあまり飲めないお酒を片手にね。一緒にキャンプをした仲間って自然と絆が深まるんです。それって朝起きて夜寝るまでの暮らしの時間を共有しているからだと思います。普段はお隣さんの音って何かと気になるものですが、キャンプだと全然気にならない。むしろ安心感を与えてくれるほど心地のよいもの。実は早速次回のキャンプの計画をもう立て始めています。今回のイベントで教えてもらった包丁を使わないキーマカレーを友だち家族に振る舞いたくて。もちろんテントの立て方もバッチリですよ(笑)」

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