VOL.10

LANTERN CAMPING FIELD
MORIYA

@茨城県 守谷 マネージャー前﨑 享千

「LANTERN CAMPING FIELD MORIYA」は、2022年にオープンしたばかりのキャンプ場です。常磐自動車道の谷和原インターから約6kmと都心から近いので、いわゆる“都市型キャンプ場”と言えると思います。


自然に親しむキャンプの楽しさは、子どものころ両親から教えてもらいました。テントの設営から料理まで親任せの経験でしたが、自分の暮らす守谷にキャンプ場ができると知り「楽しいアウトドアライフのお手伝いをしたい」と思いこの仕事を選んだんです。


ここは街から近いとはいえ、利根川に流れ込む鬼怒川のほとりの常総運動公園の中にあり、園内の樹木もキャンプ場のレイアウトに活かしています。そのためゲストからは「想像よりずっと自然豊かだった」「都市型キャンプ場とは思えないほどリラックスできた」と声をかけてもらうことも。

寒暖差の穏やかな土地柄とアクセスの良さからか、「ぶっつけ本番で標高の高いキャンプ場は不安」と、冬キャンデビューの予行演習をする初心者もいれば、新調したギアの使い心地を試すベテランの姿も。そうかと思えば宿泊の一つの手段として手ぶらプランを活用する方など、それぞれのスタイルが共存しているのが自由でいいですよね。


自分はまだまだ初心者なので、ゲストのスタイルに魅了される日々です。かわいいサイトやかっこよくて使いやすそうなギアを見かけるたびに「これって何に使うんですか?」とか「どういう仕組みなんですか」と声をかけ、自分の理想のキャンプスタイルを確立するための刺激をもらっています。

アウトドアの入り口として、初心者でも安心できるキャンプ場を目指しています。すぐお隣にはドッグパークがあるんですが、帰り道に「お、キャンプ場があるぞ」とのぞきに来て、そのままレンタルでデイキャンプを初体験する方も。


区画サイトには柵があるのでノーリードでのびのび遊べるんですが、愛犬と過ごすキャンプというカルチャーを知らない方もまだまだ多いんです。その体験をきっかけに、本格的なキャンプを始めたゲストもいらっしゃいます。キャンプの世界に触れるお手伝いができたかと思うとうれしいですね。


アウトドアの自由と奥深さを学ぶ毎日ですが、いま注目しているのが「こたつスタイル」。電気毛布にキャンプテーブルを乗せ、開いたシュラフをかける単純なもので、「本当に暖かくなるのかなぁ」と半信半疑でしたが、露天風呂のような心地よさなんです。思い込みをせず体験することで、知らなかった世界を味わえるのもまたキャンプの醍醐味だなと気づかせてくれました。

CAMP SITE
PHOTO
GALLERY

01

中央のフリーサイトを取り囲むように、区画サイトやAC電源付きサイトをレイアウト。区画サイトは高い柵に囲まれているので愛犬とのびのびキャンプが楽しめます。

02

広大な常総運動公園や、鬼怒川の土手などの木々を上手にキャンプ場のレイアウトに採用。どのサイトも空が広く雰囲気がいいのが魅力です。キャンプ場へ入る道の両側には桜が植えられ、春にはお花見キャンプも楽しめるのだそう。

03

ガスや薪などの消耗品はもちろん、レンタルギアも豊富に用意。とくに無料貸し出し中のポータブル電源は「こたつスタイル」に便利で人気のため、サイトと一緒に予約するのがオススメです。

04

清潔に整った炊事場のある建屋には温水洗浄便座付きトイレを完備。お風呂やシャワーはすぐ隣の露天風呂併設の温浴施設「いこいの郷 常総」を利用します。シンプルで合理的なのもLANTERN CAMPING FIELD MORIYAの魅力。

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