VOL.3

outside BASE

@群馬県 吾妻郡 オーナー田中 ケン

幼少のころの家族旅行はアウトドアが多かった。テント泊ではなかったが、コテージに泊まり親父が料理をしてくれ、遊びはコテージのそばの山で、トレッキングを楽しませてくれました。自分も大人になり、キャンプを始めて数年たったとき、だんだん自分のフィールドを持ちたいという気持ちが芽生えてきました。様々なロケーションでキャンプ、アウトドアを楽しむようになり、北軽井沢という場所に出会った。初めて訪れたときは雪に覆われ青空の下、唐松林に囲まれた美しいキャンプ場が、私のキャンプのスタート地点となったのです。

自然と共に楽しむキャンプの醍醐味は、みんな平等だというところだと私は思います。自分のキャンプサイト作りや料理でも、怠ければそれだけのものになってしまうし、頑張れば楽しくなる。でも、無理をすればしっぺ返しをくらうことだって。 そんな自然の中での体験が、いくつになっても自然体で、自分をフラットな状態に戻してくれる。

自然と共に楽しむからこそ、「来たときよりも美しく!」を心がけなくてはいけない。それは自然やフィールドに対してという意味では当然のことです。もう一方で、そばにいるキャンパーや自分に対してという意味もあると思っています。一人のキャンパーがゴミを拾っていると、そばにいる人もゴミを残して行ってはいけないという意識になる。親が無駄なく水を大切に使えば、それを見て子供も水の大切さを学ぶ。自然を守ることの大切さを体感しながら、普段の都会の快適な生活のありがたさを再認識してもらいたい。
さらに、「来たときよりも美しく!」にはもう⼀つの意味を込めています。キャンプ場に来て失敗しても、ケンカしても、自分や人に対する気持ちも全部きれいにして一つ成長した自分になろうと。そんな「人間力」を育ててくれるところがアウトドアにある。だから、普段から自然の中で遊んでほしいです。思いっきり遊んで、自分を成長させながら人生を豊かにするアウトドアマンが増えていってほしいなと思っています。

CAMP SITE
PHOTO
GALLERY

01

林の中の隠れ家のようなキャンプ場。
あえて手付かずの林をキャンプサイトにし、全面フリーサイトでゆったりと自然を満喫できる。

02

唐松林に囲まれ青空の下、日差が差し込み、下から見上げる景色は壮大。
キャンプの醍醐味である不便さを楽しむためにあえて電源サイトはないつくりに。

03

キャンプサイトを常に美しく保つことが、キャンパーの皆さんの施設利用や過ごし方のマナーを高めることにつながると語ってくれた。

04

キャンプのあるライフスタイルの魅力は、「いくつになっても⾃然体でいられること。」と語ってくれた田中 ケンさん